クリスチャンの成長

福音宣教

ペンテコステの検証:聖霊のバプテスマの目的と異言の役割

五旬節の日、弟子たちに炎のような舌がとどまると、彼らは聖霊に満たされ、他国のことばで神の大きなみわざを語り始めました。異言は、バベルの塔事件以来、ことばが通じなくなっていた人々に、救い主イエスを証しする宣教の手段として与えられたのです。
福音宣教

艱難時代の福音宣教:主が来られる時まで、御国の福音を宣べ伝える

全世界に福音が宣べ伝えられるとイエス様が再臨されます。クリスチャンは大艱難時代の迫害の中、御国の王と御国の到来に希望を持ちつつ、滅びゆく人々に福音を語り、悔い改めに導きます。主が来られた時、ともに永遠のいのちと永遠の祝福を受けるためです。
福音と人類救済計画

最後の晩餐と神の国の過ぎ越し:ぶどう酒に啓示された神の救済計画

最後の晩餐で弟子たちが飲んだぶどう酒は、世の終わりの神の怒りを過ぎ越すためのキリストの血を表す「贖いの杯」です。主は婚約の方法で弟子たちと新しい契約を結ばれ、ご自分は神の怒りのぶどう酒を飲んで十字架で死なれました。神の国の祝宴で花嫁と賛美の杯を飲むためです。
教会とイスラエル

新しいひとりの人:クリスチャンとイスラエルの救いの完成

イスラエルの不従順は異邦人を救うための神のご計画です。イスラエルの救いが完成すると、神の人類救済計画も完了します。教会とイスラエルはキリストにあって同じ神の国の国民としてともに完成し、新しいひとりの人として永遠の御国を受け継ぎます。
クリスチャンの成長

自分を献げたイサクの信仰:よみがえりのいのちに生きる

アブラハムのイサク奉献は、人類を罪から贖うために父なる神が御子イエスを捧げたことを予表しています。自分を全焼の生贄として捧げたイサクは、贖いの小羊として十字架で死なれた御子のひな型です。イサクは諸国民の祝福のために自ら死を選び取ったのです。
クリスチャンの成長

神の国到来の幻:十字架を背負う弟子へと変貌させた変貌山での体験

主の贖いの死と復活を理解せず、互いに高ぶり、競い合っていたペテロとヤコブとヨハネ。主を裏切り、主の死に絶望した彼らが、主の再臨と神の国到来の希望を握り、命がけで福音を伝える者に変えられたのは、変貌山で見た幻の意味を悟ったからでした。
人とはどのような存在か

人とはどのような存在か(7)神の似姿に回復する神の子成長の歩み

クリスチャンの人生は、キリストの死と復活に同一化し、神の似姿に回復するための信仰の歩みです。人のあるべき姿、罪と堕落、贖いと救いとは何か。神との関係とキリストにある自己像が回復し、神の子として完成するまでの義認・聖化・栄化の過程を学びます。
教会とイスラエル

ルツ記から学ぶイスラエルと異邦人教会の関係

ルツ記は神に喜ばれる信仰について終末時代のクリスチャンに教えています。ナオミを愛し助けるルツは、イスラエルを愛する忠実な教会の型です。ボアズはルツを通してナオミの家族を祝福しました。主は異邦人教会の働きを通してイスラエルを祝福されます。
クリスチャンの成長

エステル記から学ぶ福音とキリスト者の勝利

ユダヤ民族が敵に勝利していのちを勝ち取った歴史から、人類を亡ぼそうとする霊的敵に勝利する秘訣を学びます。モルデカイの法令がハマンの法令を凌いだように、「新しい契約」は「古い契約」に勝り、「いのちの御霊の律法」は「罪と死の律法」に打ち勝ちます。
祈り

終末的視点で祈る「主の祈り」(6)試みと悪からの最終的救いを祈る

イエス様の十字架刑に際し、12弟子は皆、試みに会い、悪魔によって震われました。主を売り渡し、自滅したイスカリオテのユダと、主を3度も否認しながら回復し、使命を全うしたペテロ。試みと悪から守る新契約の力と、最終的勝利の秘訣について学びます。