教理

終末論

7つの鉢と主の日の出来事――大贖罪日から学ぶ「御怒りの大いなる日」

キリスト再臨、義人の救いと罪人の裁きについて、イスラエルの例祭の大贖罪日から学びます。大祭司キリストが天の聖所で香と聖徒たちの祈りを捧げて贖いを成し遂げると、第7のラッパが吹き鳴らされ、義人は携挙され、罪人たちに神の御怒りが注がれます。
福音宣教

艱難時代の福音宣教:主が来られる時まで、御国の福音を宣べ伝える

全世界に福音が宣べ伝えられるとイエス様が再臨されます。クリスチャンは大艱難時代の迫害の中、御国の王と御国の到来に希望を持ちつつ、滅びゆく人々に福音を語り、悔い改めに導きます。主が来られた時、ともに永遠のいのちと永遠の祝福を受けるためです。
福音と人類救済計画

最後の晩餐と神の国の過ぎ越し:ぶどう酒に啓示された神の救済計画

最後の晩餐で弟子たちが飲んだぶどう酒は、世の終わりの神の怒りを過ぎ越すためのキリストの血を表す「贖いの杯」です。主は婚約の方法で弟子たちと新しい契約を結ばれ、ご自分は神の怒りのぶどう酒を飲んで十字架で死なれました。神の国の祝宴で花嫁と賛美の杯を飲むためです。
キリストの地上生涯

過ぎ越しの祭りに啓示され、最後の晩餐と十字架で実現した贖い

出エジプトで家に塗られた子羊の血は十字架で流されたイエス様の血を、焼いた羊肉はイエス様の裂かれた肉を予表しています。最後の晩餐の種なしパンとぶどう酒はキリストの肉と血の象徴です。主は神の子羊として、世の終わりの過ぎ越しのために死なれました。
教会とイスラエル

新しいひとりの人:クリスチャンとイスラエルの救いの完成

イスラエルの不従順は異邦人を救うための神のご計画です。イスラエルの救いが完成すると、神の人類救済計画も完了します。教会とイスラエルはキリストにあって同じ神の国の国民としてともに完成し、新しいひとりの人として永遠の御国を受け継ぎます。
福音と人類救済計画

十字架を予表する旧約聖書の贖い:血を流すことによる罪の赦し

神は人が罪を犯した時すでに、身代わりのいのち(血)を捧げることによる罪の贖いを開始され、十字架に至る救いの計画を漸進的に進めてこられました。メシアの血による完全な赦しと救いは、旧約時代の義人たちの生涯に啓示されていました。
キリストの地上生涯

キリストの受難と過越の祭り:新しい過ぎ越しを実現する受難週の出来事

イエス様最後の1週間の出来事を種なしパンの祭りと比較します。イエス様は、罪人が世の終わりの神の怒りと裁きを免れ、神の国に入ることができるように、罪を取り除く「神の子羊」として屠られ、全人類のために新しい過ぎ越しを実現してくださいました。
終末論

再臨と終末(16)終わりの日の戦い③ゴグ・マゴグの戦いの終焉がもたらす神の国

ゴグ・マゴグの戦いが終わるとイスラエル民族が約束の地に集められ、聖霊が注がれてきよめられます。諸国民とイスラエルは全地の主・イエスの御名を知ります。イスラエルに永遠の平和が訪れ、主の聖所が永遠にイスラエルの中に置かれます。
人とはどのような存在か

人とはどのような存在か(7)神の似姿に回復する神の子成長の歩み

クリスチャンの人生は、キリストの死と復活に同一化し、神の似姿に回復するための信仰の歩みです。人のあるべき姿、罪と堕落、贖いと救いとは何か。神との関係とキリストにある自己像が回復し、神の子として完成するまでの義認・聖化・栄化の過程を学びます。
教会とイスラエル

ルツ記から学ぶイスラエルと異邦人教会の関係

ルツ記は神に喜ばれる信仰について終末時代のクリスチャンに教えています。ナオミを愛し助けるルツは、イスラエルを愛する忠実な教会の型です。ボアズはルツを通してナオミの家族を祝福しました。主は異邦人教会の働きを通してイスラエルを祝福されます。