教理

終末論

再臨と終末(7)ダニエルの終末預言「荒らす憎むべき者」に備える

ダニエル書とイスラエルの現実の歴史から、世の終わりに現れる「荒らす憎むべき者」について学びます。迫害と惑わしが深まり、信仰者たちが背教していく苦難の時代に備え、終末の出来事と神の御計画を知り、信仰を堅く守って主をお迎えする心備えをします。
終末論

再臨と終末(6)イエス様の終末預言 私たちはどこにいるのか

新型コロナ禍とロシアのウクライナ侵攻で世界と時代は変わりつつあります。私たちは今どのような時に生きているのでしょうか?終わりの時代はどのように進むのか、世の終わりの前兆とは何か、福音書のイエス様の教えから、再臨に至るまでの全体像を学びます。
クリスチャンの成長

心の貧しい者は幸いです

心の貧しい者は幸いである、で始まる山上の説教で、イエス様は御国に入るにふさわしい者、真のクリスチャン像を解き明かされた。それは、地の塩、世の光として歩む者であり、敵をも愛するキリストの律法・キリストの心を、聖霊によって自分の心に刻んだ者である。
終末論

再臨と終末(5)天の万象が震われ、新天新地と新エルサレムが到来する

大艱難時代の終わり、イエス様が現れる「御怒りの大いなる日」には、天の万象が揺り動かされ、天地は火で焼き滅ぼされます。正義の住む新天新地に替わり、新しいエルサレムが降って来てキリストの王国が始まり、聖徒たちが揺り動かされない神の国を相続します。
その教えは聖書的?

「ラザロと金持ち」のたとえ話③ 富に仕え、神の国に入れなかった金持ち

ルカの福音書から神の国に入ることについての8つのたとえ話を学び、文脈全体のテーマとイエス様の教えに則して「ラザロと金持ち」の内容と目的を明確にします。ラザロを顧みなかった金持ちは、イエス様再臨の時、神の国を相続的できない人を表しています。
その教えは聖書的?

「ラザロと金持ち」のたとえ話② 復活後のラザロと金持ちに何が起こったか

ラザロは復活してアブラハムと共に神の国(新しいエルサレム)の食卓に着いていました。金持ちは外に追い出され、火の中で苦しんでいました。このたとえ話は、死人がよみで受ける報いではなく、イエス様の再臨後に義人と罪人が受ける報いについて教えています。
終末論

再臨と終末(4)再臨についてのたとえ話③「麦と毒麦」「地の刈り取りと怒りのぶどう踏み」

「義人の救い(携挙、復活、御国の相続)」と「悪人の裁き(永遠の滅び)」について、イエス様のたとえ話と黙示録から学びます。信者の救いの完成と不信者の裁きは「地の刈り取りと怒りの酒ぶね踏み」にたとえられており、それは主の御怒りの日に実現します。
礼拝メッセージ

家を建てる者たちの見捨てた石

「家を建てる者たちの見捨てた石」。何やら価値のない石のようですが、イエス様は、これから起こること(十字架)を前に、ご自身をこう表現されました。そして、「それが礎の石となった」と続いています。捨てられたものが礎になるとはどういうことでしょう。
終末論

再臨と終末(3)再臨のたとえ話②「花婿を待つ十人の娘」と新しいエルサレム

花婿を待つ5人の賢い娘たちは、再臨のイエス様と共に天から下る新しいエルサレムに入る人々、愚かな娘たちは外の暗闇に放り出される人々を表しています。主の再臨と共に天の御国が到来する時、新しいエルサレムが天から下って来る理由も解説します。
終末論

再臨と終末(2)再臨についてのたとえ話①「王の帰還」:待ち望む者への報酬と拒絶する者への裁き 

主の再臨について、ルカ19章の「王の帰還」のたとえ話と黙示録11、19,20章から学びます。忠実なしもべたちは復活して報酬を受け、イエス様を王と認めず、再臨を阻止しようとする者は、神の御怒りによって滅ぼされてしまいます。